理科の研究授業会が行われました。(第1学年)

 更新日:2009/01/30

 1年生のクラスで理科の授業研究会が行われました。
 授業の課題は『花こう岩を高温にしてマグマにしたものを冷やしたら何ができるか?』です。
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 生徒の予想は、「同じ花こう岩に戻る」と「別の岩石ができる」の2つに分かれました。
 「では試してみよう!」
 花こう岩(カリ長石がピンク色になっています)を細かく粉砕し、超高温でとかしたものを用意しました。
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 蒸発皿に赤く光り輝くマグマが入っています。温度は1000℃以上です。この授業ではやりませんでしたが、木片などを近づけると燃え上がります。
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 蒸発皿の底を“冷水”につけて冷やします。「さて、何ができるでしょう??」
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 じゅー!!
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 「外側から冷えていって、色が変わってきていますね。」
 最後に蒸発皿全部を水の中に入れたら、触れた水が沸騰しました。できたものを観察。
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 「花こう岩と比べてどうかな?」
 生徒たちが出した結論は「花こう岩とは違う岩石になった」でした。
 「では、どのように違うのでしょうか?」
  ・「花こう岩は不透明だけど、できたものは透明。」
  ・「できたものはボロボロする。」
  ・「花こう岩はピンク色だけど、できたものは少し緑色になった。」

 「なるほど・・・、ではなぜ違う岩石ができたのでしょうか?」
 少し難しい質問でしたが、生徒は頑張って考えてくれました。ヒントを参考にしながら出した答えは、「花こう岩に比べて急に冷やしたから違う岩石ができた。」です。
 「本当にそれが原因かな?確かめるために、別の結晶を使って実験をしましょう。」

 花こう岩を形成している結晶の代わりに「チオ硫酸ナトリウム」を使いました。チオ硫酸ナトリウムは「カルキ抜き」としてホームセンターなどで売られています。それを一度50℃程度の温度でとかし、その後冷やして固めます。片方はお湯でゆっくりと、もう片方は冷水で急に冷やして比較しました。
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 冷水の方から先に結晶がでてきました。
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 「2つの違いについて気づいたことをプリントに書きましょう。」
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 個人の考えを班で出し合い、大きな紙にまとめました。
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 「では班ごとに発表してもらいましょう。」
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 「全ての班の結果を見比べてみると何がわかるでしょう?」

 最後に実験を通して分かったことをプリントにまとめました。「冷やし方の違いによって別のものができる」ことを理解してくれたようです。
 マグマは印象に残ったかな??