第30回河北中祭 『響(ひびき)~広がる鼓動 伝わる心 あふれる涙~』

 更新日:2008/11/16

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 10月25日、26日に河北中祭が行われました。今年の河北中祭のスローガンは『響(ひびき)~広がる鼓動 伝わる心 あふれる涙~』です。今年で創立30周年という事もあり、記念の年にふさわしい河北中祭にしようと、各学級の合唱練習はもちろんのこと、開閉祭式、希望太鼓、全校制作、各発表など、それぞれのパートで工夫を凝らしながら一生懸命準備を進めてきました。
 今年も伝統である希望太鼓の勇壮なリズムで幕を開けた河北中祭。美しい全校制作の貼り絵をバックにしたステージで次々に奏でられる歌声や演奏。そして、学級1人1人の思いが伝わってくるような素晴らしい学級合唱。最後は思いを一つにした全校合唱で河北中祭のフィナーレを飾り、まさにスローガン通り心に響くような感動的な河北中祭になりました。


■希望太鼓
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《ナレーション》
 「毎年、この体育館にとどろく希望太鼓。その原点は、昭和57年11月3日に生まれた『風祭太鼓』です。そして、27年の軌跡をたどり、今年もこの体育館に響きわたりました。青春の1ページを刻んだ3年生11名、2年生2名、1年生4名に盛大な拍手を送りましょう。」

 河北中祭のオープニングを飾るのは伝統の希望太鼓。今年も勇壮で軽快な太鼓のリズムが体育館中に響き渡りました。毎年少しずつアレンジが加えられているのですが、今年はさらに演奏に工夫が凝らされ、演奏時間も過去最長となりました。とにかく演奏者の格好良さが際だっており、河北中祭のオープニングを飾るにふさわしい演奏でした。

■全校制作披露
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 全校制作は、原画を元に縦2m73cm、横10m92cmの大きな貼り絵をつくります。制作は、原画を18等分し、ベニヤ板一枚分を各学級が担当するのですが、この時はまだ完成したものがどんな絵になるのか知らされません。そして、各学級が制作したものを全校制作係の人達でつなぎ合わせ、時間をかけて細かな修正を施し完成させます。
 開祭式の除幕式で作品が公開された瞬間、会場からは感嘆の声と盛大な拍手がわき起こりました。この作品は一年間ステージを飾ることになります。

<全校制作原画作成者より>
 「今年の全校制作はきれいな自然をイメージしました。スローガンの「響」には、音が響き渡るというのと、他人(ひと)に影響を与えるという意味があります。青い芽はまだ幼くもある私たちをイメージしました。じょうろからあふれる七色の水は、周りの人間達の様々な思いです。芽は水をあげることで大きくなり、私たち人間も人と関わることによって成長していきます。そして、双葉が落とした一粒のしずくは水面を伝わってどこまでも広がっていきます。
 子供でもない、大人にもなりきれていないまだ成長途中の中学生は、どんどん大きくなる木の芽とそっくりだと思います。私たち中学生は誰でもこれから大樹に成長することができると思います。そんな願いを込めて全校制作の絵を描き上げました。」

■全校合唱
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 今年の全校合唱曲は「自分らしく」です。河北中の全校合唱の素晴らしさは、選曲を含め、全て生徒達の手で合唱をつくりあげるというところにあります。
 まず候補曲の中から投票で合唱曲を決定し、すぐに生徒会執行部、3年生の評議員が合唱リーダーとして練習を始めます。そして、合唱リーダーが中心となってパート練習や合唱練習を進めるのですが、練習の進行や全校生へのアドバイスは全て生徒達で行います。全校生もリーダーの指示やアドバイスをよく聞き、一生懸命練習に取り組みます。こうして全校生の心を一つにした合唱、まさに生徒達の「全校合唱」ができあがります。
 今年も全校生による素晴らしい合唱で河北中祭が始まりました。

■「校章」モニュメント制作
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 創立30周年を迎えるということもあり、河北中のシンボルである校章のモニュメント制作を行いました。
《ナレーションより》
「私たちのシンボルである校章。河北町にある北谷地・谷地・西里・溝延の4つの中学校が統合した30年前に生まれ、私たちを見守ってきました。公募されたデザインの中で、河北町民の野川氏のデザインを原画とし、4校の美術担当教師が修正し、完成しました。
 土台となるひし形は、<河北町の地形>を表しています。郷土と、新しく生まれた河北中学校の「発展」を願って描かれました。
 四方に伸びる4つの緑色の部分は、<稲の葉>。全国有数の豊かな田園を拓いた祖先の不屈の精神に学び、4校を併せた統合中学校の基本理念である、「親和」の精神を表しています。
 中央の白い部分は、<雪の結晶>。厳しく自己を律し、清らかに生き抜く「清純さ」の象徴です。
 春、豊かな大地に根を下ろした稲が、夏の暑い太陽と冬に蓄えた清らかな水によって、
まっすぐにそして強く、濃い緑色の葉を伸ばす。その稲が秋には黄金の稲穂になる。私たちは正に黄金の稲穂です。この春夏秋冬の恵みの中で生かされているのです。
 『結実~未来の確立 想像を創造へ~』。1羽1羽の鶴に私たち一人ひとりの願いを込めて、今、ここに私たちの象徴である校章が完成しました。」

 この画像ではよく分からないと思いますが、それぞれのパーツは折り鶴の入ったペットボトルでできています。この校章のモニュメントは、現在、生徒昇降口に飾られていますので、来校の際は、是非ご覧になって下さい。

■ステージ発表
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 各学年の選択音楽、吹奏楽部、音楽部が日頃の活動の成果を発表してくれました。特に選択音楽は、合唱だけでなく、琴やアルトリコーダーの演奏もあり、観衆を大変楽しませてくれました。また、コンピュータ部、科学部、美術部の各代表の生徒からは展示物の紹介がありました。

■合唱コンクール
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 河北中祭のメインといえば何と言っても合唱コンクールです。どの学級も本番を迎えるまでには一言で語り尽くせないようなドラマがあったはずです。特に3年生は全校最優秀賞を目標に、本気で合唱に取り組んできました。本気だからこそお互い衝突し、涙を流し、喜びを分かち合いながら合唱をつくりあげてきました。その1人1人の思いをのせた合唱は会場だけではなく、聴いている人の心にも響き、深い感動を与えてくれました。もちろん、1、2年生のどの学級も甲乙つけがたい素晴らしい合唱を披露し、30回目の河北中祭にふさわしい質の高い合唱コンクールになりました。
 なお、合唱コンクールでの合唱はCDに録音され、卒業記念品として卒業生に配布されます。

■展示鑑賞の様子
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■閉祭式
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 いよいよ合唱コンクールの結果が発表されます。仲間と手を握り合い発表を待つ生徒、目を閉じ祈るようにしている生徒、会場にはピンと張りつめた緊張感が漂います。そして、結果が発表された瞬間、名前を呼ばれた学級からは歓声が上がり、仲間と抱き合って喜ぶ姿が見られました。
 合唱コンクールの結果は次の通りです。

 ○全校最優秀賞:3年2組「名づけられた葉」
 ○第3学年優秀賞:3年1組「聞こえる」 3年3組「虹」
 ○第2学年最優秀賞:2年4組「春に」
 ○第2学年優秀賞:2年2組「翔る川よ」 2年3組「明日に渡れ」
 ○第1学年最優秀賞:1年3組「未来へのステップ」
 ○第1学年優秀賞:1年2組「カリブ夢の旅」 1年4組「心の瞳」

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 河北中祭のフィナーレを飾るのは全校合唱。1人1人が色々な思いを胸に合唱曲を歌い、感動の余韻を残したまま河北中祭の幕が閉じられました。